2016年11月29日火曜日

Contemporary Christmas



またまたお久しぶりになってしまいました。日々の生活の中で思うことなど浮かんでは、ブログに書こう!と思って帰ってくるのですが、目の前のやることリストの消化に追われてしまっているこの頃です。

写真は今日通りがかったNY市立図書館前の風景です。リースをかけてもらってクリスマス仕様のライオンは、しとしと雨の中さらに思慮深く見えました。

現在は来月初旬にある"Contemporary Christmas" というクリスマス・コンサート(キャバレー)の準備に取り組んでいます。こちらはBMIワークショップの同級生が立ち上げてくれた企画で、私も2曲出品させてもらっています。コンサートのコンセプトとして、「今も定番となっている多くのクリスマス・ソングはかつてミュージカル・シアターの作家によって作曲されたのだから、その伝統をとりもどそう!」という大きな目標のもとに、皆で新曲を書き下ろしました。

今回は自分で伴奏するので、ピアノパートに関しては融通がきく部分も大きいですが、演奏に関しては本番が終わるまで落ち着かず、楽しみながらもそわそわしています。ビデオも撮ってもらえる予定なので、いずれぜひこちらでもご紹介させてもらいたいと思っています。

2016年11月10日木曜日

ビザのご報告と大統領選について


大変長らくご無沙汰してしまいました。

先日、ついにビザの認可を頂くことができました。それを受けて急遽一時帰国し、面接を受け、無事にビザを発行してもらって一昨日NYに戻りました。色々のことが立て込んでしまい、お会いしたかった皆様にはご挨拶もままならないまま戻ってきてしまいましたが、またの帰国の際にはぜひお会い頂けたら幸いです。

昨日は思いもしなかった形で大統領選の結果が出て、未だどのように受け止めれば良いのか、悶々とした気持ちで過ごしています。今回のアメリカ大統領選に限らず、最近政治の展開において、明らかな「正論」のオプションがあるのに、「それはないだろう」という方に結果が決まってしまうことが多く感じ、困惑と不安を覚えます。

今回のビザを得るにあたっては、準備の段階で挫けそうになることが度々あり、多くの人に助けてもらいました。ビザが取得できたら、その人たちに少しずつでも恩返しをしたいという思いでNYに戻りましたが、この大統領選の結果を受けて世界が急激に変わっていく可能性を感じ、あらためて自分の思惑だけでは生きられないことを痛感しています。

それでもやはり、自分がやるべきことをやっていくしかないなとも決意しています。世界の動向を努めて注視しつつ、黙々と進んでいきたいと思います。