2014年3月24日月曜日
散文:卒業
まだ幼い君たち、
まぶしいほどのその笑顔、
こぼれ出す無邪気な言葉の数々を、
一番誰に見せ、聞かせてあげたいと思う?
大人になった時の君たちだよ。
こんなにも軽やかに生きていた日々があったこと、
きっと伝えてあげよう。
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少し間があいてしまいました。ワークショップの発表などあり慌ただしくしていたのが一段落したところで、5年ぶりにインフルエンザに倒れてしまい、ようやく今週から復活して参りました。その間に、アメリカに来る間に非常勤講師として小学校で関わらせてもらった子ども達が卒業式を迎えました。当時一年生だった彼らがついに小学校を卒業・・・。現場ではじめて深く関わった子ども達だったので思い入れも強く、お祝いに電報を贈らせてもらいました。散文は、彼らと関わっていた当時にメモしていたものです。いつか再会できたら良いななどと思ったりしてしまいます。