今日は雨です。
家で片付けをしていて、アルバムを整理しているとやはり開いて見てしまいました。
かなり昔のアルバムで、小学生になる前くらいのものもありました。
見ると色々不思議な感覚にとらわれました。
自分の記憶が残っている小学校・中学校時代以来、そして今に至るまで自分はずっと現代に生きていると思っていたのですが、写真を見ると20年くらいしか(「20年も」かもしれませんが)経っていないのに幼少期はずいぶん時代が違いました。とてもレトロな風景に見えます。
自分はと見ると確かに面影があるのですが、とても子どもらしく見えます。それこそ、今小学校で接している子どもたちの中にいそうだと思うほど。そんな服を着ていたっけとか、なんでそんなに笑っているのだろうとか、全然覚えていません。
それからどういう風な出来事があって、どんな道を辿って今どんなであるかは今の自分がよく知っているわけなのですが、そんなに遠くまで来たのかというほど写真の頃が遠く思えてなりません。
両親の顔を見ていて、こんな風に話すようになったのもそんなに昔からではなかったか、などと思い、知らない間にその時々を消化して今に至ったんだろうと思いました。