今日はおかげ様でようやく風邪のことをあまり気にせず過ごせるようになりました。
マイケル・ジャクソンが亡くなったというニュースを今日はあちこちで目にしました。
何億人という人から向けられる憧れや期待や嫉妬などのさまざまな感情を受け止めて、表舞台に立ち続けるスターの人生がどんなものかはわかりませんが、壮絶なものだろうなと思います。
偉大な芸術家(アーティストやアスリートも含めて)の人生の後には成し遂げたことが残ります。それはつまり、いつかだれも直接知る人がいなくなっても名前と作品や記録だけは残っている。という日が来ることだと思うのです。
人生は触媒でしかないのだろうか。
人生をかけて生み出した作品は残っても、それを生み出すに至ったその人自身が感じたことは顧みられることなく、名前と作品だけがどんどんまっさらになって独り立ちしていくのかと思うと。
しかし、それこそが生み出した人の本望なのかもしれないとも思います。そしてその人の人生は、その人だけのものでいいのかもしれないとも思います。