中身は主にノートや本で、少し食料品も入れていました。一人暮らしが初めてなので、荷物が届く嬉しさを初体験した気がしました。
そういうわけで3箱を3回エレベーターで昇り降りして運び、さっそく荷物をあけてともかく収納してほっとしました。お昼ごはんはせっかくなので(?)荷物に入れていたサトウのごはんと、お餞別に頂いた梅干しと、インスタント味噌汁にしました。今のところ、数回日本食を食べたのですごく恋しかったわけではないですが、ごはんだなあと思いながら食べました。
42Stのあたりは本当に人が多くて、街の様子も広告に溢れていてNYのイメージだなと思います。
学割のきくミュージカルを求めて行ったのですが、観光シーズンのためかあまりなく、かなり劇場を渡り歩きました。値段にこだわるせいなのですが、ミュージカルを見るのはなかなか大変だなあと思いました…。
夕食は劇場の近くにあった吉野家に行ってみました。ロゴはそのままなのですが、メニューはずいぶん日本のものと違って驚きました。写真は「野菜付き牛丼」と言うメニューで、半分牛丼、半分野菜のあんかけがかかっていて4.5ドルくらいでした。メニューに牛丼はもちろんあるのですが、定食も多く、鶏肉のメニューもあって、寿司ロールもあって、あんまり牛丼だけに拘らない感じなのかなと思いました。店舗はかなり広めでした。
ミュージカルは「メアリーポピンズ」を見たのですが、ともかく装置がすごくて転換が鮮やかで、衣装もきれいでした。そしてもちろん歌がうまく、かつダンスの切れがよくて圧倒されました。ただ、イギリス英語だったので(それにすら気付かなかったのですが)、こればっかりは10%くらいしかわかりませんでした。話の流れがわからないでミュージカルを見ていると、何か急に不安になってきました。音楽と視覚だけでもわかる部分はあり十分楽しめるのですが、なにか劇場にいること自体にそわそわしてきました。部屋でDVDで見ているのと違って、やはりその場に行って観劇するというにはそれなりの準備がいるのかなと思いました。