今日はLabor's day ということで学校は休みでした。
3日間もあった週末ですがなんだかんだとしているうちにあっという間に過ぎてしまって…。
それでも今日は再びHDフェスティバルに行って「蝶々夫人」を観てきました。とてもよかったです。このオペラも全幕観たことがなかったので、あの曲はこの場面で歌われるのかとようやくわかりました…。今日でこのフェスティバルも最終日だったので、一昨日よりもずっと多くの人が観に訪れていました。1時間前にはすでに満席状態でした。
お話としてはアメリカ人と日本人の考え方の対比が明確に描かれているようで、アメリカ人がこれを見てどういう感想を持つのだろうかと思いました。ともかく一途な蝶々夫人がずっと信じて待っていて、帰ってくると喜んで、そして裏切られたことを知って、その一喜一憂にすごく気持ちがこもっていてかわいそうでかわいそうで…。音楽では、あるシーンで日本とアメリカを対比するときにそれぞれの国歌のモチーフをメロディーに組み込んでいて、演出上とてもはまっているなと思いました。そしてともかく音楽がダイナミックでした。もうこうなると、メロディーや音楽の組成よりも感情の背景として聴いてしまいました。
明日からまた一週間始ります。