どういうわけか今日はぐったり疲れました。
朝はDictationのテスト、お昼には今年最後のピアノのレッスンがあって、それが終わったと思ったら入っていなかったはずのアッシャーのシフトに名前が入っていて大慌てして、結局友達がカバーしてくれてコンサート前最後のコーラスのリハーサルには行けたのですが。。。
そんなこんなの一日ではらはらしたのと、クラスがほとんど終わって気が抜けたのと、単なる疲れかなと思います。それでも帰ってまだ気がすまなかったのでなんだか少しバイオリンを練習しました。夜中にも練習できるのが寮のいいところなので、これからはそれができなくなるんだなと思ったりもします。
ところでピアノの授業自体は水曜日で終わっていたのですが、グループレッスンの授業では曲を見てもらう時間があまりないことを先生が配慮してくださって、エクストラで見てもらいました。長くかかったベートーベンのソナタですが、おかげさまで今日ようやく四楽章まで終わりました。
今までもピアノを弾いていて肩に力が入っている自覚はあったのですが、どうしたら脱力できるのかわからないままでした。でもこの一年レッスンをしてもらって、ようやく力の使い方がどういうものかわかりはじめた気がします。
「Let the gravity play.」バイオリンを習い始めてから常々思うこととも通じるのですが、体というのは実際自分が思っている以上に質量があって、重力に抗わなければそれ自体十分楽器を奏でる重量を持っているんだなと納得できました。
どういうわけか、何かをしようとするときに非力な自分の力だけで世界に対抗しようとしてしまうところがあるのですが、本当は自分も世界の一部なのだと受け入れて、自然の摂理に身を任せた方がうまくいくことが多いように思います。
ちなみにコーラスの発表もいよいよこの日曜日で、ともかくほぼ全て新曲ばかりのコンサートなので楽しみなのと何が起こるかわからないどきどき感があります。今日通して歌ってみて不安だったところを復習して本番に臨みたいと思います。
私は月曜に最後のクラスがあるのですが、大部分のみんなは今日で授業が終わりだったようで、知らぬ間に最終日が来ていたのだと胸にぽっかり穴が開いたような気分です。うっかりしていて、あまりちゃんと挨拶もしないでしばらく会わない友達がいると思うとちょっと寂しいです。
なんだか散漫に書きすぎました。。。ではおやすみなさい。