CDレコーディングの際に撮影されたビデオの第4弾として、クラリネットとピアノの為の"A Walk in the Park"のビデオをご紹介させていただきます。
この曲は、今回もクラリネットを演奏してくださっている伊藤優美さんが、お互いにマネス大在学中だった頃に委嘱してくださって書いた小曲で、ありがたいことにその後も機会がある度に演奏してくださっています。
タイトルにあるParkとは具体的にセントラルパークのことで、短い曲ながら、なんとなく下記のようなストーリーをイメージして書きました。
〜小さな男の子がお天気のいい春の日に、お父さんお母さんに連れられて初めてセントラルパークにやってきました。見るもの全てが面白くて恐くて、お父さんお母さんの手を引いて、ずんずん地面を踏みしめて歩いて行きます。道中、散歩中の犬に吠えられてびっくりしたり、暗いトンネル下でミュージシャンが演奏するジャズが魅力的で少し恐かったり、それでもため池の噴水に太陽がきらきらするのを見てなんて楽しいんだろうと思ったり。そして「また来ようっと!」と思って公園を出ました。〜
お楽しみ頂ければ幸いです。