今日は、神社の桜コンサートを聴きに行ってきました。
昨年演奏会のために書いたクラリネット曲を曲目に取り上げてもらったためです。
このコンサートでは、昨年もクラリネット曲を演奏してもらったので今回ここを訪れるのは二回目です。
ただ、昨年は一週間ほど時期が遅かったので桜も、人出もずいぶんひっそりとしていました。
今日は本当にお天気もよく、出店も人出も賑やかで、春のお祭りというゆったりと華やかな雰囲気でした。
この曲は昨年の演奏会ではピアノを自分で弾いたので、今回人に弾いてもらうとそういう解釈になるのか。と色々発見がありました。
しかしやはりその他のプログラムに取り上げられたバルトークのピアノなどを聴くと、その充実した音楽、調和した音楽にこれが作曲なのだなと思いました。
感覚的な思いつきだけでなく、かといって作為的でなく、自然で調和した魅力的な音楽というものを書きたいと思いました。
帰る道、華やいだ場と人々の中を抜けながら、少し寂しい気持ちになりました。いつか作曲家として胸を張れるように、精進しようと思いました。