今日はレッスンで、ついに7月から取り組んできた弦楽四重奏曲が一旦仕上がりました。
弦楽四重奏曲とは言っても4楽章を備えているわけではなく、単一の6分ほどの曲です。それでも書くのは自分なりに必死でした。
いかに主体的に古典の勉強をしてこなかったか、そしていかに自分の気分や限られた視野の中だけで曲を作ろうとしていたかを実感しました。この一曲を書く間に果たしてそのうちどれだけのことが勉強できたのか。むしろ書き進めることに必死でまたしても通り過ぎてしまったとも感じています。
それでも、次に書く曲は「古典のルールに捉われ過ぎず自由な発想からスタートするように。」とアドバイスをもらいました。
今は「音楽の基本的な勉強を積み重ねながら、本当に自分の書きたい音楽を見つけてそれが書けるようになる。」というのが目標です。