今日は小雨が降り続くお天気で、最近では一番寒い日でした。吐いた息がついに白くなりました…。
そして、今日はマネス大のオーケストラのコンサートを聴きにAlice Tully Hallに行ってきました。入場すると、このホールで開催される他のコンサートと同じようにプレイビルが用意されていて、またお客さんも学校関係者だけでなくかなり大勢で、恒例のコンサートになっているんだなと思いました。
曲目は
ヴォーン・ウィリアムスの ”Fantasia on a Theme by Thomas Tallis”
ドビュッシーの ”Nocturnes”
ブラームスの ”Symphony No.4 in E minor, Op.98”
でした。
曲目からもストリングスの音色が際立ったのですが、ともかく豊かで、その他それぞれの楽器のソロもとてもよかったです。
今朝一緒に授業を普通に受けていた人が、ステージで演奏しているのを聴きながらなんとも言えませんでした。もちろんそれぞれ家族が聴きにきていたりはするのですが、私にとってはとても大きな本番に思える個々の演奏会が、彼らにとっては日常の延長線上にあるようで。
こんなことに驚いたり感慨を抱いたりしているようではだめだと思いながら、自分も何か形にしたいと思いました。