2022年8月16日火曜日

好循環


またまた間が空いてしまいました。。。ミュージカルライターズジャパンのミュージカル創作ワークショップ第一回も、7/20の最終日をもって無事に終えることができました。初回ということで手探りの中準備を進めましたが、参加者の皆さんの熱意に励まされ、そして皆さんの積極的なご参加によって、より深い内容に辿り着くことができました。総括をミュージカルライターズジャパンのブログに書かせて頂いたので、よろしければぜひご覧ください。

また先日は、夏の間サブをさせてもらっていた教会の最終日でした。パスターのお人柄が素晴らしく、細かな相談にも快く乗って頂けたことと、音楽家を尊重して下さって、仕事に必要な情報をいつも十分に前もって伝えて下さっていたので、とても気持ちよく務めさせてもらえました。その上、教会の皆さんも温かく、いつもポストリュード(サービスの後に弾く曲)を最後まで聴いて拍手して下さることなどが嬉しくて、毎週新しい曲を用意して行きました。

その日曜は、お名残惜しいなと思いつつ、いつも通りパスターと朝の打ち合わせを経てサービスに望むと、サービスの後半で教会のイベントや連絡ごとをする時間の最後に、なんと「今日はAyumiの最終日なので…」とパスターがお花とカードを取り出して、皆さんの前で労って下さって感激でした(写真は帰りに駅前の広場で撮りました。ワンちゃんが可愛く写り込んでくれました)。3ヶ月に渡ってサブを務めさせてもらったので、もし一言でももらえればありがたいと思いつつ、教会は何かと忙しいのでもし忘れられていても仕方がないなと思っていたところ、なんと事前にお花を買いに行って下さって、カードも書いて下さったのだなと思うと…、思いやりが心に沁みました。

また、教会の方も一人サービスの後に「音楽を色々と工夫してやってくれて、おかげでサービスが喜び溢れるものになったわ。」と言いに来て下さって、嬉しいなあと思っていると、さらに戻ってきて「これでコーヒーでも飲んでね、私のためだと思って、お願いよ。」と、ランチが頂ける額のお小遣いを下さいました。もうなんということでしょう。。本当によくやってくれたと思って下さっているのが伝わって、ありがたく受け取らせて頂きました。

いつでもその時々の最善を尽くすよう心がけてはいるのですが、そのことをクライアントが気づいて下さって、温かいフィードバックまで下さった場合には、もっと頑張れるのだ、ということを実感できる仕事でした。今まで経験した中で、仕事でそのような好循環に恵まれることは難しいと感じていたので、とても温かく貴重な体験をさせてもらいました。