2010年4月29日木曜日

ヴァイオリン

ヴァイオリンのレッスンでは先週からビギナー向けのテキストを使い始めました。

イントネーションと音の均一さはまだまだですが、メリーさんのひつじが弾けました!

ルームメイトが寝ているのでここらへんで…。

2010年4月28日水曜日

避難訓練

今日はというと、学校で避難訓練(だと思われるもの)がありました。
いつも決まって(といっても2回目ですが)水曜日の12時に寮と同じ警報が鳴り響きます。オーケストレーションの授業を待っていたのに、やれやれと思いながら耳を塞ぎながら校舎を出て外に出ました。

マネスは小さな学校ですが、全員が建物の外に出てみると実は結構な人数を収納していたんだなとびっくりしました。最後の一人が校舎外に出ると避難完了ということらしく、もうすぐに戻れました。

今日のレッスンでは曲を持っていくのは断念しました。貴重なレッスンをミスするのは本当になんとも言えないのですが、気持を入れ替えて今週こそはと思います。

2010年4月27日火曜日

スケジュール

スケジュール帳を見て、今週いったい何があって、時間はどこに吸い込まれていったのかを突き止めようとするのですがあまり納得がいきません。つまり、レッスンの準備が間に合っていません…。

ともかく今できることをと思って学校に残っています。あと20分ほどで閉まるはずですが、まだまだピアノの練習が聴こえているのでもう少し粘れそうです。

2010年4月26日月曜日

リーディング

今日はコーラスの授業だったのですが、この間発表会が終わったところなのではやくもあと2回の授業を残すのみとなりました。

特に今日は作曲科の学生でコーラスの曲を書いていればクラスで譜読みしてもらえるという日だったので、今度コンサートで歌ってもらう曲を読んでもらいました。

今までクラスの中でとくに目立つ場もなかったので、内心ははらはらして仕方がなかったですが、授業の後に「気に入ったから楽譜とっておいてもいい?」と言ってくれる子がいたり、今まで話したことのなかった子と話せたりして、素直に嬉しかったです。

違うコーラスに歌ってもらって、先生にコメントももらえて勉強になりました。

2010年4月25日日曜日

今日は6時前に目覚ましをかけていたのですが起きたら8時前でした。しかもポケットに入れていた携帯がどこかにいったと思ったら枕元にありました。記憶にありませんが一回起きて止めたんだと思います…。

今日は昨日と打って変って雨なのもあって、なにか調子が上がりませんでした。とはいえ、昼間は友達の卒業リサイタルを聴きにいってきました。リサイタルはその人が主役のコンサートで聴きに行くのはそもそも好きですが、卒業リサイタルはやはり特別で、とても良かったです。そして夜は友達とご飯を食べに行ってきて今はちょっとほっとしています。

なんでこんなにぼんやりしているのかなと考えると、もしかするとカーネギーでのピアノトリオの演奏と、コーラスの曲の締め切りと、コンポーザーコンサートでのピアノソロの初演と続いてきて、知らないところで少し気が緩んでしまったのかもと思います。

疲れたりきつかったりしてもあまり顔に出ないたち(だと思っている)なのですが、今鏡を見たら表情がぼんやりしていました。NYに来てすぐのころは今以上に不安なこともうまくいかないことも多くて、それだけにめげそうなときも多くて、でも「今前向きな気持ちを失ったらここで生きていけない!」と思って今以上につっぱっていたと思います。そう考えると、こんなにぼんやりした顔をしているということは、今はどこか自分のいる環境や周りの人に甘えているんだろうなと思います。

とりとめもなく書いてしまいましたが…。今週からオーケストラ曲を書き始めることになったので、気持も新たにとりくみたいと思います。

2010年4月24日土曜日

T-shirt

今日は寮の面している8thアベニューがストリートフェアになっていました。

写真はわかりにくいですが、ともかく道路が歩行者天国になって露店が立ち並んでいます。

ここに住んでいる割にいつそれがあるかの広告も見たことがないので、この集まってきた人たちはどうやって知ったのだろうといつも思うのですが通りがかったので少しのぞいてみました。

ここ数週間ほったらかしにしていた収支記録を気合をいれて集計してみたところ、今月はすでに支出が予算額に達しつつあるので余裕はなかったのですが、思わずTシャツを買ってしまいました。しかもご当地的な…。もうすぐ引っ越すのだと思うと少しチェルシーを去るのが名残惜しくなってきました。

2010年4月23日金曜日

発表会

今日は昼間にいったん寮に帰ったところ、またしても非常ベルが鳴りました。そういえば久しぶりです。あのけたたましい大音量はみんなを「とりあえず何も持たずに避難させる」のにとても効果的です。耳を塞いでいないと耐えられないので、何も持てません…。今日は15分ほどで避難解除になりました。

今晩はコーラスのクラスの発表会がありました。大学の先生の曲を取り上げたのもあってかお客さんは多かったです。このクラスはVoice,Piano,Guitar,Composition専攻の学生がとっているのですが、今日のプログラムの中にはコーラスの他にVoice専攻の学生のソロや重唱もありました。いつもコーラスで一緒に歌っているわけですが、Voice専攻の本領発揮という感じで聴きごたえがありました。そして発表会の後には先生がみんなにピザをごちそうしてくれました。セメスターも終わりに近づいてきたなと思います。

コンポジションコンサート

無事3回目のコンポジションコンサートが終わりました。

ちょっとした夜更かしですが、日々はあっという間に次のことに移り変わってしまいそうなので、今日のうちにとねばって寮の地下から書いています。

昨日までは実は出品者は私と同級生の2人だけで、全3曲のコンサートになりそうでした。が、今日一人増えたので結局3人4曲、それでも短いコンサートになりそうなので、せっかく時間もあることだし短いなりにお客さんに楽しんでもらいたいと出品者で話し合って、作曲者が演奏の前に軽く作品の紹介をすることにしました。公衆の面前で英語を話すのはESLのプレゼンテーション以来で、話し終わってから胃が痛くなりましたが、少しでも曲のイメージが伝わっていればいいなと思いました。思っていた以上にお客さん(主に友達と先生)が来てくれていて本当に嬉しかったです。

演奏はすばらしかったです。自分の曲ですが、弾いてもらっているのを聴きながら自分も楽しめました。自分と演奏者だけが既にその曲を知っていて、今ここに集まってくれた人たちに初めて共有してもらえるという瞬間に立ち会えるのは、作曲過程の中で最も幸せな部分だなとあらためて思いました。

演奏してもらうたびに演奏者に育ててもらっていると感じるので、しっかり勉強してより良い曲(楽譜)が書けるようになりたいです。

2010年4月21日水曜日

前日

6月から引っ越すアパートが決まりました。学校のすぐ近くで、ルームシェアですが念願の一人部屋です!

ネットで調べてよさそうだったところにすぐに友達が電話をかけてくれて、昨日友達が一緒に来てくれて部屋を見せてもらって今日返事をしました。

部屋を探すのが大仕事だと不安に思っていたので、こんなに早く決めることができて本当に感謝です。

そして明日はついに今年度3回目のコンポジションコンサートです。

Juryウィークが開けてすぐという時期のためか今回は出品が少なく、とても短いコンサートになりそうですが、お客さんに楽しんでもらいたいです。

この忙しい時期に演奏を引き受けてくれて、時間を割いて真摯に曲に向き合ってくれている友達に本当にありがとうという気持ちで一杯です。リハの中では、曲について演奏してもらって改めて思うことも多く、まだまだだと思うことも含めてとても勉強になります。明日でもう終わってしまうのかと思うと寂しいですが、楽しみです。

2010年4月20日火曜日

リハーサル

今日は2つリハーサルに行ってきました。ひとつはコーラスのセクショナルで、もうひとつは今週演奏会のあるピアノソロでした。

コーラスの方はいつも参加させてもらっているコーラスの、グループのメンバーが作曲した曲を歌うコンサートで、曲を書かせてもらいつつ私も歌わせてもらいます。主催者で指揮者の友達がすべて取り仕切って指揮もしてくれるので、リハーサルで初めて何もしなくていいという状況でした(いつもはできないなりになんとかリハを進めなければとあわてています)。自分以外でこんなに曲のことをよく見てくれて、人に伝えてくれるのだと感激しました。

その後、ピアノソロの演奏を聞かせてもらいました。ピアノの曲を書くのはある面では一番難しいと感じながら書きましたが、こちらも友達がとても丁寧に読んで弾いてくれて感激しました。リハーサルの中で、伝わる楽譜の書き方を相談できたり、自分で弾いていた時よりはるかに発見があり、やはり弾いてもらってこそ勉強になるなと思いました。

演奏してもらうということは曲に対して時間と気持ちを傾けてもらうということで、本当にありがたいです。特にこの今年度の終わりという時期に、2つの曲を両方とも友達に演奏してもらえるというのはとても嬉しいです。

リハーサルの時間を大切にしたいです。

2010年4月19日月曜日

コーラス

昨日はコーラスのコンサートを聴きに教会に行ってきました。

ちょうどようやくコーラスの曲を朝書き上げたところだったのですが、プログラムの中のジョン・ルターの曲などを聴いていると、アカペラのコーラスでこんなに色んなことができるんだなと思いました。そこにピアノが入ってくるとまた可能性が広がるというか、自分はまだまだ全然音楽の語彙が少ないと感じます。

インターミッションの後は1時間を越す作品で、はじめはよくわからなかったのですが歌詞を読みながら聴いていると、どうやら「ブレーメンの音楽隊」をもとにした合唱曲のようでした。かなり丁寧にストーリーをたどっていて、特に「ネコ」のところはうまいなぁと思いました。この話は大学の授業で「ラジオ童話」を作るという課題が出た時に取り組んで曲をつけたりしたので、聴いていて面白かったです。

今日から一週間ぶりの学校なので、また切り替えていきたいと思います。

2010年4月18日日曜日

ミュージカル

今日は、縁があって高校生の演じるミュージカル「グリース」を観に行ってきました。

このミュージカルは、初めてニューヨークに旅行で来たときに参加した「フィラデルフィアツアー」で、ガイドさんがバスに乗っている間にDVDを流してくれて見たことがありました。英語字幕を表示してくれたのでわりと内容がわかって楽しめたのと、ガイドさんも他のお客さんもノリノリで見ていたので、有名なミュージカルなんだなぁと思ったのが印象に残っています。

今日見て、高校生でここまでできるんだなというのと、それを全面的にサポートして公演できる体制があるんだなと、色々思いました。こちらに来て、芸術にしても人にしても、今までの自分の経験や考え方ではどうやってそれが成立しているのか測り知れないと思うことが多いです。生活してきた環境が違うのは大きいと思いますが、今ここにいられるチャンスに感謝して自分の認識の壁を越えていくというか、主体的に活動できるようになりたいです。

ミュージカルを書きたくてここに来たのだとあらためて思ったので、できることを段々始めていきたいです。

2010年4月16日金曜日

書き方

朝起きる時間は変えないようにしているのですが、授業がないと一日が長く感じます。 しかも今日は昨日と打って変って曇り空だったのでなにか気分もどんよりしがちでした。

ところで今日は見てもらいたい文章があったのでライティングセンターに行ってきました。
つくづく文章を直してもらって思うのは、自分では書きたい内容がわかっているのでつい具体的な情報を盛り込まずにいて、実際は客観的に伝わる文章になっていないということです…。

そして、それは楽譜を書いているときにも同じだなと思います。自分の中には音のイメージがあるからといって、それを書き表わす努力を怠ってはいけないなと…。

人に読んでもらうからには、文章も楽譜もできるかぎり丁寧に書きたいです。

2010年4月15日木曜日

アルバイト

昨日はJuryのアルバイトで、チェロの試験のチェックインをしました。1人10分で次々に試験が進んでいくので、仕事自体はまったく大変ではないのですが時間は長く感じました。夕方はというとプラクティスセンターで仕事の日だったのですが、Juryも半ばということで練習する人は少なく夜は静かなものでした。

一週間休みがあるといっても、意外にすることが次々に出てきてあっという間に週末にまで手が届きそうです。

それでも今日はお昼にあんまりお天気がよかったので友達とセントラルパークに行くと、とてもゆったりしました。ちびっこサッカー教室らしきものが開催されているのを見るとなおさら和みました。

今晩は締め切りを延ばし延ばしにしてもらってきたコーラスをようやく書き上げたいと思います。

2010年4月13日火曜日

Yale

今日は作曲科の友達と電車に2時間ほど乗ってYale大学を見に行ってきました。駅に着くとマンハッタンよりも随分寒かったです。

大学はというと、Universityなものでキャンパスが広くて、必要な施設が一通りそろっていてまさに一つの街でした。Mannesが特別こじんまりとしているので、余計に広く感じました。

帰ってきてからは、明後日締め切りのTax Formの作成にとりかかり、なんとかできたので明日郵送で出す予定です。締め切り間際には郵便局がびっくりするぐらい混むそうです。明日はまだそう並ばずに出せるといいのですが…。

コンサート

報告が遅くなってしまいましたが、昨日コンサートが無事終わりました。

リハーサルに立ち合わせてもらうためにはじめてカーネギーホールの楽屋に入った瞬間はやはり嬉しかったです。

リハーサルが終わって、客席で開場を待っていました。ワイルリサイタルホールは、京都の上桂にあるバロックザール(大学の卒業演奏会をここでさせてもらいました)と雰囲気がよく似ていて落ち着きました。

開場して友達が来てくれると本当に嬉しかったです。わざわざチケットを求めて来てくれた友達、お父さんやお母さんも一緒に来てくれた友達、正装できてくれた友達…、演奏会に来てもらうというのは特別な感慨と感謝で一杯になります。

演奏会の初めに表彰してもらってからプログラムの1番目に演奏してもらいました。

前回演奏してもらった演奏のイメージがあったのと、もう少しリハーサルの時間があったらという思いが先に立ってしまって、演奏が終わった時には嬉しいながらも色んな気持ちが出てきてしまいました。

その気持ちを咀嚼しようとするのですが、会場から引き上げるときにもぼんやりとしてしまいました。今回の一連のことをどうとらえていいのか・・・。

それでどういうわけか時間を途方もなく勘違いしてレセプションに行きそびれてしまいました。せっかく招待してもらっていたのに断りもなく欠席してしまったのだと思うともうどうしていいのかわからないと思いました。

けれども、最も信頼している友達にそのまま色んな気持ちを聞いてもらって、客観的な意見を聞かせてもらってようやく今回の一連の出来事をとらえられた気がしました。

今までにない経験をする中で色々な気持ちにとらわれて、与えられたチャンスの意味や演奏してもらうことに対する感謝まで見えにくくなっていた気がします。そして自分が今どこにいて、どこに向かおうとしているのかも…。

今日はバイオリニストに連絡がとれて、ともかく事情を話してようやくお礼が言えてほっとしました。

昨日と今日で自分の考え方がびっくりするほど変遷したような気がするのと同時に、ようやくもとの場所に戻ってきたようにも感じます。

ともかくすごい経験をさせてもらったと思うので、今回学んだことをなんとしても生かしていきたいです。

2010年4月10日土曜日

リハーサル

今日は朝起きて、さすがに最近睡眠不足がちだったのでもう一度寝ました。これで少しは体が安まったはずと、支度をして出かけました。

リハに行って何を言おうと思いながら、スタバでスコアを見直してリハーサルの行われるアパートに向かいました。

約束の時間の10分前に部屋の前に着いて、さすがに早すぎたと思って待っていると部屋の中から子犬ならぬ小型犬に大騒ぎされてしまい、ブザーを押しても反応がないのですごすごと一階に戻って待ちました。なんだか先が思いやられる…。

リハでは思ったことはなんとか伝えようとしました。他のプログラムもある中で予定よりは時間をとってもらったと思います。言ったことにもすぐに反応してもらえました。ただ、時間が足りないと思いました。

後戻りできない一回きりのリハの場合には特に、本当に言いたいことを的確にどんどん効率よく伝えられなければいけないんだなと思いました。

夜は髪を切ってもらいに行きました。「明日晴れるといいですね。」という美容師さんの言葉が優しかったです。

2010年4月9日金曜日

ようやく

ここ最近は朝早く出て夜遅く帰ることが多く、つまりルームメイトが寝ている間に出かけて寝てから帰ってくる日が続いたので、昨晩はついにトイレに起きてきたルームメイトに「最近会わないね(笑)」と言われてしまいました。「元気だった?(笑)」という今更な会話をしてすぐ寝ました。

日曜日にピアノトリオを演奏してもらう演奏会なのですが、ようやく明日はじめてリハを見に行かせてもらえることになってほっとしています。というのもバイオリニストが多忙で連絡がなかなかとれず、聞きたいことがあって何回メールしても、たまに返事がくるという感じで話がなかなか進みませんでした。電話もつながらず…。リハについても「連絡します」と最後に連絡がきたきりで、向こうはプロなので焦っていないのはわかるのですが私はひとりでうろたえていました。

もう本番直前のリハしか見られないのかなとあきらめかけていて、今日カンバセーションパートナーにそのことを話していると「それはぜったい言ったほうがいいわよ!なんなら今すぐオフィスに電話をかけてあげる!(彼女は学内で働いているので)」と言ってくれました。

が、とっさに「ちょちょちょっと待って!!」と言ってしまいました。

というのも今までのところは彼と直接連絡をとっているので、違うところから連絡が行くのはどうかと躊躇したのですが、「あなたは作曲者でリハを聴く権利があるんだから、その為にできるアプローチをするのは失礼にはあたらないわよ。」と励ましてくれて、結局その足で学内の関連のオフィスに行って事情を話すとすぐにそこから電話をかけてくれてようやく連絡がつきました。

「ここの人はみんな忙しいから、自分から相手に自分のことを主張しないと後回しにされてしまう。」というカンバセーションパートナーの言葉に、なるほどと思いました。色々思うところもありますが、ともかくなんとか連絡がついたことと、困っていると言うと手を差し伸べてくれる人もいるんだというのがわかって嬉しかったです。

2010年4月8日木曜日

コーラス

昨日はレッスンで、コーラスの曲を見てもらいました。

歌詞を載せてみます。

Autumn 
Rainer Maria Rilke

The leaves are falling, falling as if from far up, as if orchards were dying high in space.
Each leaf falls as if it were motioning "no."

And tonight the heavy earth is falling away from all other stars in the loneliness,

We're all falling. This hand here is falling.
And look at the other one. It's in them all.

And yet there is Someone, whose hands infinitely calm, holding up all this falling.


PoemHunter.com-The World's Poetry Archive

来週は演奏科の実技試験にあたるJury weekでレッスンがないので、なんとしても見てもらわないととぎりぎりで駆け込みましたが、破れかぶれで歌詞はもはや手書きでした…。

それでも見てもらえてアドバイスを貰えたので、仕上げてしまいたいと思います。
3分ほどのアカペラ曲になる予定です。

2010年4月6日火曜日

宿題…

なんだか曜日の感覚があいまいになってきました…。

今日はEar Trainingの授業でついに宿題の勘違いをやってしまいました。来週の宿題だと思っていてまったく手をつけていなかったクレフ読みが今日だったとわかって、血の気が引きました。親切なクラスメイトの励ましと跳躍の少ない段が当たったおかげで救われましたが、ほんとにこれはいかんと思いました。

それで学校を出てからは図書館にこもり、昨日提出したバイオグラフィーが届いていなかったというメールが来てまた血の気が引いて、コーラスの曲を書きながらはらはらして、夜にはマネスオケを聴きに行ってきました。

長い一日だったのか、学校にいたのが随分前のことのように思われます。

ともかく明日はレッスンなので、今晩から明日にかけてなんとかすすめたいと思います。

Bio

もうルームメイトが就寝しているので、寮の地下から書いています。
今日はというと、バイオグラフィーを書くのに四苦八苦した一日でした。

昨日の朝、バイオリニストから「バイオグラフィーとプログラムノートと写真を送ってください。」というメールをもらい、「ついにきたか」。。。と思いました。コンサートが近いので急ぎなのはわかっていたのですが昨日はなぜかそれを保留してしまって、今朝「ASAP(as soon as possible)」とさらにメールをもらって焦った次第です。。

音楽科の学生だからバイオグラフィーの原案は持っているだろうという前提で「明日送って」といわれているのかなと思いますが、何せ私は今まさに書きはじめますので・・・。
とりあえずシャツを着ていって、授業が終わると友達に頼んでロビーで写真をとってもらい、今期初めて授業をスキップしてバイオグラフィーを書きました。なんとか書きたい内容を盛り込んで友達に見てもらうと、直してもらううちにようやく英語の文章として意味が通るようになって感嘆しながら、英語の道は遠いというか、そもそも文章を書くというのは本当に大変なことだなと実感しました。
ともかく、ぎりぎりではありましたが色々助けてもらってなんとか今日中に送ることができました。

2010年4月3日土曜日

走る

やっと、ともかく直した楽譜をバイオリニストのメールボックスに置いてきました。

昨日はとても温かくてお天気のいい日でしたが、カンバセーションパートナーと話したり、友達のレコーディングを手伝って彼女の歌を聴いていた穏やかな時間以外は、頭の中が常に短距離走状態でした。

空き時間でなんとか目標の作業量をこなして締め切り(コピーショップの閉店時間)に間に合わせようと走ったのですが、結局最後に印刷した楽譜をチェックしていると細々と不備が見つかったので断念して今朝仕上げました。

何かを作るというときにはたぶん、①アイディアをどんどん出す(思いついたことをメモに書きなぐる)状態と、②出たアイディアを構成する(全体像を仕上げる)状態と、③アイディアを人に伝わる形に表す(清書する)状態があるのだと思うのですが、今までは①と②を作曲のメインだと考えていました。

しかし人に演奏してもらうには③がとても大切で、しかも作業時間は多ければ①や②と同じくらいかかるようだとわかってきました。各部分で思考の仕方は違うと思うのですが、実際はある曲の③をしながら次の曲の①をしてということになるのだと思います…。

短距離走のスピードで持久走はできないので、ちょこちょこゴールを設けてがんばりたいと思います。。

2010年4月1日木曜日

大海

メールの返事もできてないというのに、もう一個書いてしまいます。すみません…。

今日は「The other 20th Century music」という授業のある日なのですが、12音技法以外の20世紀の音楽を勉強しています。今日はヒンデミットでした。

友達とも話していたのですが、この授業を受けていると自分があまりに音楽の知識がないと恐くなることがあります。

というのも他のクラスメイトはTheory majorではないはずなのに、みんな授業のトピックに対して積極的に自分の意見を言って先生と対等に意見を交わしています。

それができるほど英語がしゃべれないというのもありますが、それだけ話せるほどの音楽史の知識も、理論の理解も今の自分にはまったく足りていないなと思います。

それはまるで大海に泳ぎだしてふと下を見て、真っ暗で底知れない大海に自分が浮かんでいることに気づいたのと似ていると思います。

ずっと泳いではきたので水と体の関係はある程度感覚的にわかっていて(どういう音楽がどういう印象を与えるのか、自分はどんな音楽が好きか)、泳ぐことはできる(曲を書くことはできる)ということだと思います。

けれども海の深さがどれくらいで海の底には何があるのか(音楽史)、海が何でできているのか(理論)、人がどう海をとらえてきたのか(他の作曲家)それを知らずに泳いでいるのはやはり不安だなと思います。

クラシック音楽という大海はきっと果てしないですが、そこを泳げることに感謝して少しずつ深い所を泳げるようになりたいです。

重なる

一日開いてしまいましたが元気にしています。

昨日レッスンだったのですが、この間今度ピアノトリオを弾いてもらうバイオリニストに指摘された部分などを相談しました。今日中に直す箇所を直して明日には印刷しなおして演奏者に楽譜を渡したいところです。

今月は3度目のコンポジションコンサートもありピアノソロを演奏してもらうのでその楽譜も仕上げるのと、来月コーラスのコンサートもあるのでその曲を今週中に作曲をしなくてはというところで、重なる時は重なるものだなと思います。

明日は授業が一つだけなので、いろいろ追い込んで仕上げたいと思います。

*私信ですみませんが、メールをお返しできていない方すみません…。週末にはお返ししたいと思ってますので…。