2010年2月28日日曜日

スープ

ホウレンソウでお腹がいっぱいです。冷凍のホウレンソウをいつまでも使いきらないので思いきってスープに残りを全部いれると、スープというより液体ホウレンソウになりました…。

食べ物のことばっかり書いてすみません。

今日まではどこか先週の分の週末という気分だったので、明日から本当にSpring Breakに入るなという気がします。明日は雪でお休みになった分のレッスンをしてもらうので、今日なんとか追い込みたいと思います。

2010年2月27日土曜日

料理

昨日鶏肉ミンチを買ったので、これは早めになんとかしないとなーと思っていました。

でも料理にかかると小一時間くらいかかるし、でもそういえば珍しく買ったマッシュルームも早くなんとかしないといけないんだった…。

ということで、結局また夕方から冷凍食作りを始めました。

他のスイートメイトはそれほど本格的に調理はしませんが、さすがにキッチンをあんまり長く占有しているのは気が咎めます。そんなわけで取りかかり始めると「次はこれを炒めてあれをいれて、その間にお皿を洗って…」と結構怒涛の勢いで、一時的にはかなり散らかしますが最終的には調理の終了とともに片づけも完了します。

なんだかわからないけど勢いでできた…。なんとも言えない炒めものが。。。

粗熱を取って冷凍します。

2010年2月26日金曜日

休校再び

朝6時過ぎに起きてベーグルをかじり始めたところ、電話のバイブが鳴っています。目覚ましはさっき切ったはず?と思って見てみると、大学の非常連絡システムから「今日は休校です。」というメッセージが来ていました。

まさかの2度目の休校!?

昨日友達に「明日休みなったりしないかな~。」と半分冗談で言っていましたが、雪で学校が休みになることは3.4年に一回位のことらしく、そう簡単にはならないよねーと言っていたのでなんだか力が抜けました。

クラスがないのは自分の時間ができて助かりますが、学校が閉まってしまうのでピアノの練習ができないのは困ります。チェロなど大きめの楽器の子たちで、まさかこんなことになると思わず学校に楽器を置いてきてしまったという話も聞きます…。

とはいえ来週からオーディションウィーク、スプリングブレイクに入るのでもともと月曜から2週間授業はないのですが、そうすると実質今日からブレイクに入ったということでなんだかしゃっきりしません…。

ともかくそういうことなので、今朝は近くのスタバに行って軽くこの一週間を振り返って(普段は土曜の午前の日課にしています)、昼は雪の日の恒例行事のように料理を作って冷凍祭りをしました。

2010年2月25日木曜日

プラクティスセンター

今日は一体なんでこんなことに…というぐらい雪が降っています。朝はみぞれだったのですが、夜帰ってくる頃にはだいぶ細かくて硬めの雪に変わっていました。

昨日演奏会が終わって、なんだか気持の整理もできないまま日常はやっぱり戻ってくるというか、続いていくものだなと少し残念にも思っています。

それでも、やはりこれまでリハーサルの予定調整などはらはらしていたことが昨日のコンサートという結果で報われたというか、なんだか少しほっとしてしまっています。

オーディションまでに今までに書いた楽譜を直して印刷するのと、最後のピアノソロの曲を今週中に仕上げてしまわないといけないので、明日からはそちらに集中しようと思います。

今朝はハーモニーのテストでした。教室は時間に関わらず授業で使われているものもあればリハーサルや練習に使われていたりするので、もちろんテスト中でもお構いなしにそこかしこに音が氾濫しています。知っている曲が聴こえてきたりすると、とたんにハーモニーが頭の中でイメージできなくなって辟易していました。そういうわけで今日こそは、もう友達と「これしかないだろう」ということで耳栓を持ってきていたので随分ましでした。

それから、今日はプラクティスセンターで初仕事でした。おもに電話で部屋の予約を受け付けます。「Mannes Practice Center」を噛みまくりました。もうちょっと落ち着いてできるようになりたいです。

Student Composer Concert

一夜明けまして、昨晩はコンサートでした。マネスに来て二曲目に書いたピアノトリオを演奏してもらいました。

無事に初演できて、ただただ演奏者に感謝です。

今回ふとすごく思ったのは、作曲者にとって曲が子どもだとするなら演奏者は先生にあたるなということでした。

本番の舞台に上がってしまうと、作曲者にはもう何もできません。ただ演奏者に対して「うちの子をよろしくお願いします。」と祈りながら見守ることしかできなくて。曲の誕生までを作曲家が担うとするなら、曲を育ててくれるのは演奏家なんだなと思いました。

プレッシャーのかかる舞台の上で演奏者が本当に集中して、演奏技術を惜しまず使って曲を演奏してくれているのを聴いて、音楽に対して誠実な彼らの姿勢を尊敬するとともに、自分以外で自分の曲のことをこんなに大切にしてくれて…と心から感激しました。

今回のコンサートは時期的にオーディションの直前ということで初めは辞退しようと思っていましたが、作曲科の友達の励ましもあって、やっぱり演奏してもらえてよかったです。そして、たくさん大切な友達も聴きにきてくれて本当に嬉しかったです。

2010年2月23日火曜日

リハーサル

今日はやることがいっぱいだと思って5時に起きたのですが、昼が近付いてきたところでふと、今日のEar Training の宿題を勘違いして新曲視唱と3声のスコアリーディングが手つかずなことに気付きました。

こんなにぎりぎりなのは新記録です。

何をかなぐり捨てたらいいのか考えて、ともかく寮を出て電車の中で新曲視唱をしていると2駅乗り過ごしました。が、ともかく授業ではいつもより不安はありましたが、一応なんとかなりました。これは忙しいとかではなくて計画性の問題なので…、これから気をつけます(汗)

今日はピアノトリオの最後のリハーサルで、先生に見て頂きました。前回のリハーサルではまったく手も足も出ず先生に本当に助けていただいたので、今回はできるところまで自分でやってみたいという気持もありました。積極的な演奏者たちに助けられてですが、前回よりは主体的に自分の曲について伝えようとしているというところを見てもらえたならと思います。

それにしても、リハーサルで演奏者に「そこはもうちょっとこうしてほしい…」と言いたくなるところは、結局自分の書き方が不明瞭なところばかりだなという気がします。フィナーレは無機的にほぼ書かれた通りにプレイバックをしてくれますが、演奏者がどういう風に楽譜を読んで弾いてくれるのかと考えると、もっと伝わるように考えて書き込まなければと思いました。

明日、本番です。

図書館本

今日は、図書館が所蔵本の整理をするらしく、朝からホールで楽譜やCDが売り出されていました。

ベートーベンのソナタ2巻と、バルトークのミクロコスモス2巻と、プーランクのThree Novelettesを買いました。1冊2ドル!十字屋(京都の楽器店です。ローカルですみません・・)で買うことを思うと全然安いと嬉しくなりました。

そして、今週からプラクティスセンターで働かせてもらえることになりました。友達のシフトを受け継がせてもらいます。Deanとの面接では、仕事をしているときは大学の施設のマネジャーとしてDeanから権威を貸与されているのだと聞かされて随分身が引き締まる思いがしました。雇ってもらったからには責任をもってがんばりたいと思います。

ところで最近、音楽をするには「確信」がないといけないんだなと折に触れて実感します。今日も指揮科のオーケストラのリハーサルを見に行ったときにふと、指揮者はそれこそ自分で直接楽器を持って音を生み出すわけではないので、自分が音楽とつながっていて音楽を動かすのだという信念と、その曲に対する十分な知識と理解による確信がなかったら、まったく存在が成り立たないだろうなと思いました。

演奏も作曲もきっとそうで、人間が「音」から「音楽」を作りだすからには、そこに強い信念がないと音に音楽たりえる魔法がかからないのだと思います。

メルヒェンなことばかり言っていないで、今の自分がわからないたくさんのことを理解できるように、勉強を重ねていきたいです。

2010年2月21日日曜日

バイオリン

今日は夜になってようやく部屋の片づけを始めました。(おそい…)

部屋に一人だと、音楽をイヤホンではなく流して聴けるんだと嬉しくなりました。

今日のバイオリンのレッスンでは、未だに右手の弓が不安定なので2stポジションを習う前にペースダウンすることになりました。ペースダウンとは言っても、ボウイングの安定のために練習することはいっぱいあるのでがんばろうと思います。バイオリニストになるわけではなくても習うことで勉強になることは多いので、妥協せずに教えてもらえるのは有難いです。

2010年2月20日土曜日

美容室

今日は美容室に行ってきました。日本に帰ったとき以来だいぶ髪が伸びていたので切ってもらってさっぱりしました。美容師さんと話していると、日本には信号機の数よりもたくさん美容室があるそうでびっくりしました。

ところで今日は一人部屋だと思うと何かゆったりしてしまって、時間がある割にあまり勉強も家事も進んでいません…。いつもは二人部屋でなかなか気を遣う…と思うこともあるのですが、おかげで気が張って効率が上がっていたところもあるようです。

バイオリンは今1stポジションを練習しているのですが、今日弾いていて1stポジションだけでベートーベンの歓喜の歌のメロディーが弾けることに気づいてちょっと遊んでしまいました。(A弦なら、開放弦A、1(B)、2(C#)、3(D)、4(E)とD弦の1(E)で…)

ファイナル

今日は、朝一番に学校でDictationの授業を受けていたのが同じ一日とは(実際日付は変わったのですが…)思えないぐらい遠く感じます。

まずは授業が終わって、カンバセーションパートナーとのミーティングでダウンタウンに行き、今日は教会に行ってオルガンを聞きました。

それから学校に戻ってピアノトリオのリハーサルをして、その後ここ最近学校全体で予選が行われていたコンチェルトコンペティションのファイナルがあったのでそれを聴きに行ってきました。

もとは友達の演奏を聴き終わったら出ようと思っていたのですが、一番最後にまた別の友達が演奏することがわかったのと、マネスの才能の粋を集めたような演奏会がどんなものになるのか興味があって結局最初から最後まで聴きました。

コンクールはやっぱり結果が決まるものなので、なんとも言えないものだなと思いましたが、とても考えるところがありました。

今日はルームメイトが帰らないので、すでに深夜ですが一人部屋になった部屋で一息ついています。

2010年2月19日金曜日

就寝

今日はミュージックフェスティバルに応募するためのResumeなどを作っていると、もう寝る時間になってしまいました…。

明日からルームメイトは大学院のオーディションを受けに行くため2.3日帰らないそうです。私はMannesだけですが彼女はいくつも学校を受けるそうで、みんながんばってるんだなとしみじみ思いました。

明日はPiano Trioの3回目のリハーサルです。

2010年2月16日火曜日

マスタークラス

最近投稿が抜けがちですみません…。元気にしています。

今日は日中結構雪が降っていました。学校の2階ロビーに大きな窓があるのですが、そこから見た景色です。友達が「NYの雪はあんまりきれいじゃないけど、ここからの景色はきれいだね。」と言っていたのでなるほどと思って写真を撮りました。降っている雪自体はきれいですが、道路上の雪は段々くろっぽくなってきて確かに…。

ところで普段は火曜日は作曲の日(次の日がレッスンだから、というばかりではありませんが…)と決めて、授業が終わるなりパブリックライブラリに直行していましたが、今日は学校に残りました。

というのも、作曲家John Mustoのマスタークラスがあったためです。Musto氏は今年のMannesのComposer-in-Residenceで、昨年一度レッスンを見てもらって感激しました。それで、今日は彼の曲を声楽科の学生が歌って、彼とAmy Burton(プロの歌手であり、マネスの先生であり、彼の奥さんです)が指導するという2時間半のマスタークラスを聴講しました。

曲の新しさとそれでいて納得できる美しさ、彼がピアノ伴奏を弾いて見せると彼がその曲を本当に理解している(作曲家は本来それが当たり前なのだとは思いますが…)のがよくわかりました。また、曲について演奏者にそこがどういうシーンでどう演奏すべきなのか説明する時の彼の毅然とした様子にも、「作曲家とは」と最近考えてことが多いので、感じ入るところがありました。

行ってよかったと思いました。

2010年2月14日日曜日

日本語

今日は初めて日本語を教えました。

なぜか彼の友達も来ていて、いきなり生徒が2人になりましたが…。ともかく日本語に興味を持ってくれているのでやりやすかったです。

今日は各種あいさつと、「AはBです。」のセンテンスが言えるようになりました。

発音を覚えるために何か表記の仕方はないの?と聞かれて、ローマ字で書いて見せると「中国語でこれを読むとこんななるよ!」と言って読んでくれるとまったく別物になってしまいました…。

いまだに英語にしどろもどろの私が、英語で日本語を教えているなんて変な感じですが(時々日本語の発音をしてみせているのにもカタコトになります)、結構楽しかったです。

2010年2月13日土曜日

Sound like yourself

ピアノクラスでベートーベンのソナタを弾いていて、ある時先生に言われました。
「あなたは音楽的なのに、あせって早く弾こうとするから全然音楽的に聴こえないわ。だれか他の人みたいに聴こえる。あなたらしく弾きなさい。」

音楽の内容的に時間をとっていいところまで、ともかくインテンポで弾かなければと思いこんでいたのだと気付きました。ただ、なぜ「他の人みたいに聴こえる。」というフレーズがそこで出てきたのかがずっと気にかかっていたのですが、昨日友達に今書いている曲を聴いてもらってようやく少しわかった気がします。作曲についても同じで、本当に自分がどう思っているかを突き詰める前に、自分の外に基準を想像して書こうとしているところがあったように思います。

せっかく音楽に出会って作曲を志すチャンスを与えてもらっているからには、今に至るまで1日として休まず生きてきた自分の人生に対して本当だと思える音楽を書きたいと思いました。

2010年2月11日木曜日

雪だるま

朝、外に出ると寮の前に雪だるまがいました。
いつだれが作ったのか?目はみかんです。
雪の凍った道を歩くのはひやひやものですが、ちょっと和みました。
ルームメイトが明日オーディションでもう寝てしまったので、今日はこのへんで。(寮がワイヤレスだったらよかったんですが…)

2010年2月10日水曜日

自宅研修

今日はそんなわけで休校だったので、寮ではフレッシュマンたちが思わぬ休みに浮かれ騒いでいる声も響いていました。が、私としてはアリとキリギリスのアリになるべく、普段は後回しにしてしまう手続きなどをして一日部屋で過ごしました。

もちろん保存食も作りました。今日に備えてジップロックのタッパーも買い足してあったので、パスタとチャーハンで合わせて7食分冷凍しました。もはやなんでも冷凍すればいいと思っています…。

吹雪は、確かに時々強く吹雪いていましたが、積雪自体はそんなにひどくありませんでした。 今のところ何の連絡もないので、たぶん明日は学校があるのだと思います。

いきなり一日休みになって余裕な気分になりましたが、普段は今日の晩にプラクティスセンターに寄って練習する明日のKeyboardの準備を何もしないまま日が暮れてしまって、明日の準備をまったくしていなかったことに気付きました。

しかし、明日からは来週の曲にとりかかりたかったので、昨日書いていたピアノソロの1曲目はなんとか気力でほぼ書き上げました(またしても小品で2分半ですが…)。

それにしても、ほんとに明日の朝は天候がましになっているのかちょっと不安です。

2010年2月9日火曜日

休校!?


今日もパブリックライブラリから投稿しています。

今度からバイオリンを習うのと交換に日本語を教えることになったので、タイムズスクエアからパブリックライブラリに来る途中に紀伊国屋に寄って日本語のテキストを買いに行きました。

紀伊国屋の中は日本です(多少言い過ぎです)。

日本語のコーナーもかなり大きくて、日本語検定のテキストなども充実していました。ピアノを教えていた時からテキストを選ぶのは好きで、選ぶのに少々時間がかかってしまいました。

レッスン代は交換だからもういいと言ってくれたので、バイオリンのレッスンに匹敵するべく日本語のレッスンをお返しできればと思います。

ところで、明日はピアノトリオの初めてのリハーサルがあるので部屋の連絡をすると、演奏者からなんと明日休校になったと聞きました。

なんのことかはじめはよくわからなかったのですが、明日天気がひどいらしく学校という学校が全部閉まって、クラスもコンサートも全部キャンセルになるそうです。そんなことがいきなり起こるとは…。

明日のレッスンに間に合わせようと今回もぎりぎりで曲を書いていたところで、気が抜けてしまいましたが…、ともかく今日はもう帰って部屋で続きをしようかと思います。

2010年2月8日月曜日

サッカー物思い

時々サッカーをしていた時のことを思い出したりするのですが、ふと、サッカーでいうと演奏家はゴールキーパーに、作曲家はストライカーにあたるのかなと思うことがあります。

サッカーでは、体格や秀でている運動能力の質、あと性格などでポジションが決まるのだと思いますが、同じフィールドに立っていてもゴールキーパーとストライカーはずいぶん違う役割を担っています。

ストライカーは何回シュートしてもよくて、時間以内に仕掛けてゴールできれば役割を果たしたことになります。攻めなければ決して点は入りませんが、多くの失敗よりも少しの成功の方が結果として出てきます。一方ゴールキーパーはやってきたピンチに対して、どれだけスーパーセーブを繰り返しても、ついに一点でも失点すればそれが結果として出てきます。

どんな曲でも「弾ける」ということを常に求められる演奏家はすごいと思います。また名作曲家はシュート率も、シュートの質も高いのだと思いますが、今の自分としては何回書き直してでもともかく書き続けたいと思います。

演奏会

昨日は演奏会で、帰りが遅くなりました。

このコンサートはTheorist Playということで、普段演奏の機会のない理論科の学生が4年前から主催しているコンサートです。私はプログラムにコーラスとして参加させてもらったわけですが、やっぱり演奏会は好きだなと思いました。演奏者・関係者にとっては特別な一日です。
そしてどんな大きさであれ、舞台に上がって人前で演奏するということは音楽を志す人にとっては特別なものだなと思いました。どういう状況であれ言い訳ができないというか…。
友達が開演の直前まで曲に向き合っているのを見て、演奏家は命を削って曲を舞台に上げてくれるんだなと思いました。曲を書いているとき、自分と曲と演奏者のことは考えていましたが、そこから舞台へという意識がまだまだ薄かったように思います。いろいろ学ぶことが多かったです。
今日はバイオリンのショルダーレストの高さが合わないので、調整しやすいものを買いに行きました。そして帰ってきてからは保存食(ご飯、ターキーの生姜焼き)の貯蔵に取り組み、今に至ります。

2010年2月6日土曜日

雪?

雪は午前中少し吹雪ましたがそんなに積りませんでした。それでもみんな備えていたようで、道は凍結防止の塩?であちこちざらざらでした。

今日はバイオリンのレッスンで、1stポジションを習い始めたのはいいのですが、左手に集中し始めると右手のボウイングがすぐにどこかに行ってしまうのでやっぱり課題は右手です。

明日はコーラスの本番です!その前にアッシャーがあるので、やることはその前にやっておかないと…。なんだか今日はあっという間に夜になってしまって焦っています。そういえば今日はお米もまだ炊いていなかった…。

2010年2月5日金曜日

食べる

金曜日は私の中で「食べる日」です。

朝一番の授業の後にカンバセーションパートナーとのミーティングを2つ終えるとちょうどお昼すぎなので、寮のカフェテリアによってお昼ご飯を食べます。その時間帯はだいたいカフェテリアのテレビで「Street Court」という番組をやっていて、裁判官が市民のもめごとを解決しに町に出かけて行く番組をぼんやり見ながら食べています。いつも何かしら隣人がもめています(貸した椅子を15脚返してないとか、家賃を払ってないとか…)。そして、夜ごはんのサンドイッチを買って帰ります。つまり、今日は料理をしない日で、一週間の中では一番ほっとする日です。

夕方は今週日曜にTheorist Playという理論科のコンサートがあって、コーラスでフォーレの曲を歌わせてもらうのでそのリハーサルにも行ってきました。Catique de Jean Racineという美しい曲です。

明日は雪が降るそうですが、あんまり積りすぎないといいなと思います。。。

2010年2月4日木曜日

テルミンなど

毎度ですが昨日は水曜だったもので飛んでしまいました…。

昨日のレッスンでストリングオーケストラが一応書きあがりました。組曲のような感じの五楽章で、一楽章につき1分~3分、合計約10分になりました。一週間で一楽章書くというペースをなんとか維持できたのはよかったです。ただやはり勉強した作曲家の曲と比べると、各楽章に用いたアイディアの量も質も推敲の度合いも全然及ばないなと思います…。それでも、楽章によってひとつずつ使ったことのない奏法を試してみたりして、ストリングスに曲を書くのが段々楽しくなってきました。

次はピアノソロに取り組みます。ピアノは自分で唯一弾ける楽器なので、かえってチャレンジだなと思います。

あ、それからピアノトリオを弾いてくれるピアニストも見つかり、来週からリハーサルをすることになりました!

今日は色々書きたいことがあって散漫ですが、もしよければ気楽に読んでもらえれば嬉しいです。

昨日レッスンのあとにあったコンポジションフォーラムでは、テルミン奏者が来てくれて初めてテルミンの演奏を聴きました。ラフマニノフのヴォカリーズ。思っていた以上に美しかったです。音色は何種類か選べるそうですが、そのときに使われた音色はバイオリンとソプラノの中間という感じでした。

発音の機構はアコースティックではないですが演奏を見ていると、音程を作っているのは演奏者の耳ですし、体と楽器がまったく接触しない以外は他の楽器と同じだと思いました。演奏は左手でボリュームを、右手でピッチをコントロールして、ちょっと反対ですがバイオリンや琴を演奏している姿と似ていました。

テルミン奏者自体が少ないので体系的にそれを指導する学校などはないそうですが、名演奏家の書いたメソッドの名著などを読んで独学で学んできたそうです。クラスが終わってから少し音を出させてもらいましたが、ぜんぜん音をコントロールできなくて、これを独学で演奏できるようになるにはよっぽど情熱がいるだろうなー、と思いました。

そして今日はマンネスオーケストラの演奏会に行って来ました。演奏会はチケットが必要ですが無料なので、ホールのチケットカウンターに行けばもらえます。けれども、学外のお客さんも多いのでいつもかなりはやめにチケットは売り切れになってしまいます。それで、今回もぼんやりしていて、チケットを手に入れ損ねてしまいました。それでも当日開演直前に並べばだいたいなんとか入れるようなのですが、やっぱりはらはらします。

それでどうしようかなーと思っていたのですが、昨日クラスが終わって部屋を出ると壁際にチケットらしきものが一枚立てかけてある。これは…、オーケストラのチケットっぽい。見るとやっぱりそうでした。チケットの置かれていたシチュエーションから、落としものなのか、そこに置いてあるのか微妙なところでしたが思い切ってもらってしまいました。そんなわけで、席に座りながら小心者なのでひやひやしていましたがおかげで開場とともに入場することができたというわけでした。

前置きが長くなりましたが、前半のヴィヴァルディのバスーンコンチェルトも素敵でしたが、後半のシュトラウスの大編成のオーケストラはやっぱり面白かったです。まだまだですが、今回オーケストラに近い編成の曲を書いたことでオーケストラを聴くのが少し楽しくなったような気がしました。

2010年2月2日火曜日

イヤホン

今日もパブリックライブラリに来ています。もう少しで閉館なので焦ります…。

ところで今日は、いつもの席に座って作曲にとりかかると係の人がやってきて「ここの席ではイヤホンは使えないよ。使うなら反対側に行って。」と言われて「はあ。」とは言ったものの意味がよくわかりません。

様子を見ていると、他の人も注意されているようなのでともかくだめなことは確かなようです。が、どうも納得できないのであらためて聞きに行きました。

すると、「ここはともかく静かに勉強する場所なのでイヤホンはだめなんだ。」「でも音は出てないと思うんですが…。」「イヤホンをしているっていうだけで見た人がやっぱり集中できないから。」「はあ、それって前からそういうルールだったんですか?」「いや、今日からだよ。」がーん。

ほぼいつも同じ場所に座っていたので少しショックでしたが、言われたとおり反対側に行くと南北が逆になるだけのほとんど同じ大きさ・内装の部屋があり(今まで反対側にしか行かなかったもので)、ともかくそこでいつも通り勉強できたのでよかったです。

写真は今日もタイムズスクエアあたりですが、毎週写真をとったら広告が変わっていたりするのかなと思って載せてみました。

2010年2月1日月曜日

ドリア

結局この前冷凍した固めのご飯は、今のところドリアもどきになっています。

ご飯を2分で解凍して、その上に冷凍している野菜やら卵炒めやらそぼろなどをのせてトマトソースとチーズを載せてさらにレンジで2分加熱するともう食べられます。これは楽チン。

ところで2月にまたcomposer concertがあり、迷ったのですがピアノトリオを演奏してもらうことにして今ピアニストを探しています。

2月に入って、またあっという間の日々だろうなと気が引き締まります。