2018年6月8日金曜日

年を重ねるということ


またまた気がつくと、5月は一度も投稿せずに過ぎてしまったことにびっくりしています。。。

5月は作曲に関して特に忙しかったわけでもなかったのですが、4月に無理してこじらせてしまった風邪からの回復と、ピアノの生徒さんたちの発表会などなどであっという間に過ぎてしまいました。

そして5月には誕生日を迎え、また一つ年齢を重ねることができました。

誕生日というのは、毎年直前まで気にしていないつもりでも、前日や当日になるとどこか意識してしまって少しそわそわしてしまいます。なんでだろうと思っていたのですが、今年少しわかったような気がしました。

年齢を重ねるということは、自分のアイデンティティーを少し修正するようなところがあるなと思ったのです(『襲名』と少し似ているような気がします)。身体的、社会的には、自分が認めようと認めまいと年齢は更新されていくのですが、ただ自分のアイデンティティーがそれと呼応していくには、人からお祝いしてもらうことが助けになると思いました。

誕生日に頂いたお祝いの言葉やメッセージは、新しい年齢へ進み出す自分への招待状のように思われて、とてもありがたかったです。今年も色々なことを頑張れるよう、良い年にしたいと思います。