先日久しぶりにゆっくりな朝があったので、ちょっと特別なことがしたいけれどそんなに時間もない、ということで近所の公園に朝日を見に行ってきました。
実は朝日が昇るのを見たことがなかったので少しハラハラしながら、ひとまず早起きして外に出てみると地平線のあたりはすでに明るくなりはじめていたので、夜の緊張感を持ってささっと公園に向かいました。
景色を見渡せるところまで着くと、まだ青と赤のコントラストがくっきりとしていました。
待つこと十数分、どんどん空が白んでくるものの、太陽が見えないなあと思っていると、
あ、ここかな!
そして数分後には眩しいくらいに太陽が昇ってきました。
なるほど、日の入りの本当に反対なんだな、と思いました。頭ではわかっていても、西に沈んだ太陽はまた西から昇ってきそうな気がして…廻る星に生きているのだなと実感しました。そして、わずか30分でこれだけのドラマチックな変化は日蝕に近いものがあるな、などなど、朝日初心者な感想を色々感じながら、すっかり朝になった街を明るい気分で散歩して帰りました。