2012年5月6日日曜日

卒業リサイタル



先週無事卒業リサイタルが終わりました!終わってからも慌ただしい日々が続き、こちらへの報告が遅れてしまいました。。。

プログラムは以下の6曲でした。

1"In the Ancient Forest" for solo cello (2011)
チェロ独奏のための「古代の森で」(2011)

2. "Daydreams" for solo flute (2010)   
フルート独奏のための「白昼夢」(2010)

3. Violin Concerto No.1 (2012) 
バイオリン協奏曲第一番(2012)

4. Suite for Piano Solo "The days of childhood" (2010)
ピアノ組曲「子ども時代の日々」(2010)

5. Piano Trio No.1  (2009)            
ピアノ三重奏第一番(2009)                                 

6. Songs of Walt Whitman (2011)
ウォルト・ホイットマンの詩による歌曲(2011)

約一ヶ月前から本格的に演奏者を探し始めて、演奏者の予定が合わなくてプログラムも二転三転したりしましたが、結局この6曲に落ち着いてよかったなあと思います。生まれて初めてのリサイタルで色々と欲張りたくなる一方、「自分ががんばらないと、演奏者もお客さんも誰もいない!」というプレッシャーの中で常にやや不安でしたが、色んな人に助けてもらって無事に演奏会を開く事ができてとても思い出深い一日になりました。

本番は曲それぞれに「次はどう演奏してくれるのかな?」と私自身とてもわくわくして聴いていて、自分の曲ながらちょっと人ごとのように楽しかったです。終わってから小さなレセプションをしたのですが、そこで色々と聴きに来てくれた人からフィードバックを貰って、中でも同じ時期にアメリカに来た友達が「三年前にはこのプログラムに載っているどの曲もまだなかったし、演奏してくれたどの演奏者も知らなかったんだからすごいことだよね!」と言ってくれて、本当にその通りだなあと感慨深く思いました。

リサイタルが終わって感傷的になっている間もなく、友達の主催する大きなコンサートの準備の手伝いを初めて一週間があっという間に経ちました。少し残念なような、でもこれもいいのかもしれないなとも思います。あと一週間で学校が終わるのが信じられないのですが、最後まで忙しく過ごせるのはありがたいことと思ってがんばります。遠くからも応援して下さっている皆様も、どうもありがとうございました。またリサイタルの音源などこちらでも紹介させてもらいたいと思います。