2017年7月12日水曜日

CDレビュー



最近お知らせばかりになってしまい恐縮ですが、2015年に出した初の作品集CD(EP)のレビューを書いてもらうことができましたのでお知らせさせて頂きます。

書いてくれたのは、2013年に卒業後初めてのリサイタルを開いた際にもレビューを書いてもらった、Lucid CultureというNYをベースとした音楽ブログです。

実は書いてもらったのは三月で、The Gray Wolfのコンサートの告知と合わせて掲載してもらったのですが、ちゃんと和訳をして…、と思っているうちにお知らせが遅くなってしまいました。

CD中の個別の曲の評に入る前に、冒頭に私の曲について短く評してくださっている部分を訳したものを載せさせて頂きます。

"Pianist/composer Ayumi Okada writes vivid, cinematic songs without words. Her music is full of stories, and humor, and unselfconscious depth. Much as her sense of melody is appealingly consonant, it would be a mistake to pigeonhole her as a neoromantic: she’s most at home in the borderlands with Debussy and Ravel. "

「作曲家・ピアニストである岡田あゆみは、鮮明で映画的な無言歌を書く。彼女の音楽は物語に溢れていて、そしてユーモアと気取らない深さがある。彼女のメロディーのセンスは魅力ある協和的なものではあるが、彼女を新ロマン主義的と分類するのは誤りであろう。彼女はドビュッシーとラベルの境界線上にいるのが最も居心地が良いようである。」

とても励みになり、書いてもらったことに応えられるよう、そしてまたレビューを書いてもらえるよう、頑張っていきたいと思っております。