2014年2月16日日曜日

終幕


昨晩をもって、The Sevenの全5公演が無事終了しました。最終公演は残念ながらスケジュールの都合で観にいけず、その前回の公演を観たのですがとても感無量でした。

身近となった物語に益々感情移入するのと同時に、リハーサル期間にキャストやスタッフと交わしたやりとりなども思い出し、これまでの道のりに思いをはせる刹那がありました。

今まで「アシスタント」として小規模ながらいくつかの公演に関わってきましたが、今回初めて「ディレクター」として参加し、そのポジションの責任とやりがいを垣間見た気がします。

実は仕事をオファーされた時には、自分がヒップホップを指導している様子も、仕事の進め方も具体的に想像できず、よほど断ろうかと迷いました。それでもその時の決断の先にこのような世界と経験が広がっていたのだと思うと、よくぞオファーしてもらった、受けさせてもらってよかったとしみじみ思います。

最終公演が終わり名残惜しい気持ちもありますが、舞台が無事に終わってくれたので、ようやく肩の荷を下ろせた思いです。新たな気持ちで次に進みたいと思います。