2014年8月31日日曜日

秋の記憶


つい数日前になりますが、外に出たとたんに「運動会の日の空気だなあ」と感じました。光の具合や空気の温度や香り、落ち着いた中にも期待感のあるこの感じは「運動会」の記憶と重なります。

駅に向かって歩きながら、子どもの頃を少し思い出しました。決して学校が大好きというわけではなかったのに、どうして今でも運動会にいい印象を持っているのだろうかと考えながら。結局単純ですが、体育が好きだったのである程度燃えていた、ということかと思います…。

過去の記憶を思い出す度に、様々な自分に出会って驚きます。その時々の今の生活に対応する為に、きっと色々なことを忘れて来たのだと思います。生きる為に忘れてきたというか、忘れる事で生きて来たというか。。。だからこそ、大切なことは何度でも思い出さなければとも感じます。大人になるほどに記念日などを大切にしたいなと思いました。