2010年7月5日月曜日

2日目 Faculty Concert

今日はフェスティバル(CSM:California Summer Music@Sonoma State University)の二日目ということで、作曲科の学生が初めて集まってのミーティングがあり、全部で10人いるということがわかりました。

キャンパスはかなり広く、ご飯をカフェテリアに食べに行くのに寮から徒歩10分くらい歩くのでいつか痩せそうです。気候はというと、日中は空のどこにも雲がないので日光がきついですが、反面日陰に入るとびっくりするぐらい涼しくて、朝晩はこれでもかというぐらい冷え込みます。

今晩は先生たちのコンサートがあり今行って帰ってきました。演奏会を聴きながら思ったことは、演奏とはスポーツに例えると「スカッシュ」みたいだなということでした。

曲という壁にむかって、楽器というラケットを駆使して、音というボールを打ち込む。後方にいるお客さんという選手にボールが届くように。そもそも壁までボールが届かなくてはお客さんに届かないし、お客さんを意識しすぎてお客さんに向かって直接打っては違反だし、壁との距離に合わせて適切な強さで全力で打ち込むことが大切です。

というのも、自分が人前で演奏する時に、曲と自分とお客さんの関係をどう捉えてどう演奏中の思考をコントロールするのか、練習の過程ではどう仕上げていくのかと試行錯誤するばかりでしたが、なんだか今日はこの例えがはまるような気がしました。

演奏会の感想になっていないですが…、ともかく演奏者が確信を持って弾いていると感じたときに、それがどうしてなのかと考えはじめてこうなりました。自分と曲との間に揺るがないものがあれば、どんなシチュエーションでも良い演奏ができるものなんだろうなと思いました。

There was a first meeting for composers in the morning, and I found out that we are altogether 10 composers at CSM.

This campus is so big that we have to walk at least 10 minutes to get to the cafeteria though, it must be good for health. It is almost always sunny during the day so it is warm though, it gets very cold at night and morning.

I went to a faculty concert tonight. I want to write about what I felt about performing in general stimulated by that concert.

I thought to perform is like playing "squash".

In squash, a player have to strike a ball strongly enough to the wall to reach other player behind him. I think the wall would be a piece, racket would be an insturment, and ball would be the sound. I think it is my best answer for my own question regarding performance, the relationship between performer, piece, and the audience.