2009年4月2日木曜日

親知らず

親知らずの歯を抜いてもらってきました。

虫歯になりやすく、他の歯にも影響しはじめていたので抜いてもらうことにしていたのですが、いざ抜くとなると、なかなか歯は抜けないものですね。

虫歯でさえなければ、健康な歯ですものね。

私が、必要ない、と思って抜いてもらうことにしたけれど、歯はそんなこととは関係なくこれからも生えているつもりで踏ん張っているのだと思うと、抜けた歯を見て泣きそうな気分になりました。

こんなに根っこがしっかりしていたのかと。

さっきまで自分の一部だったものが、今ここにあるのかと思うと。

体というのはいずれにしても、この世に生きるために借りている物であり、いつかは一切返して去っていくのだと思います。

大切にしなくてはなあと、あらためて思いました。