2009年11月7日土曜日

マンハッタン

今日は来週本番のオペラの合唱の練習で、はじめてオーケストラとキャストと合わせました。

オペラは今まで実際に観に行った回数も少なかったですが、自分がオペラに参加してキャストの歌を間近に聴くのは尚更初めてで、その瞬時に役に入る集中力、音符を感情にする表現力、そして歌唱力に圧倒されました。ところで、ピアノの伴奏からオケに変わった途端、合唱の入りがわからなくなってしまい、今日は見失いっぱなしでした。なんとか本番までにちゃんと入れるようにならないと…。

その前に、今日はカンバセーションパートナーとマンハッタンの話をしました。
これもまた常識だったんだろうなと思いながら、復習のために少し書かせて頂きます。
ニューヨーク州はマンハッタン、スタテン島、ブロンクス、そしてブルックリンとクイーンズという5つの部分からなっています。その中で今いるのがニューヨークとして一番連想されるであろうマンハッタンなのですが、よくよく地図を見てみると

ニューヨーク(マンハッタン)は島だった。

というのが今日の驚きです。

囲まれているのは海ではなく川ですが、陸地自体はどことも繋がっていません。今までなんとなくマンハッタンは縦に長い半島だと思っていたのと、地下鉄が川の下を通って他の場所ともつながっているのであまり孤立しているイメージがなかったためかと思います(常識がないもので…)。

それからマンハッタンの中心にはセントラルパークがあり、その他あちこちに大小様々の公園がありますが、今マンハッタンの外周を公園で囲む事業が進められているそうです。もう半分くらいは完成していて、将来的には敷地自体はせまくとも川沿いがすべて公園になる予定らしいです。これから更に「公園を作る」という発想がアメリカらしいのかなと思いました。