2009年11月21日土曜日

TOEFL

今日はTOEFLを受験してきました。

本当に昨日まで一度も参考書を開かなかったほど今回は準備ができていないので、受験料のことを思うとなんとも言えないところでしたが、スケジュール的にぎりぎりだったもので…。

ともかく受験しにブルックリンまで行ってきました。

NYに来てから、地下鉄で乗り過ごした以外はマンハッタンを出たことがなかったので、地下鉄を降りて地上に上がった途端街の雰囲気が違うなと感じました。

TOEFLのシステムはどこの国で受けても同じようになっているので、それはよかったのですが…、やっぱりスピーキングセクションは心臓に良くないと思いました。全部でたった6題で、しかも喋っているのは一問につき約1分以下とはいえ、その間ずっとハラハラしっぱなしで、かつ喋れない事実を突きつけられるので精神的にこたえます。

ともかく試験を終えて帰りながら、きれいな街なんだけれど何がマンハッタンと違うんだろうなと考えながら歩きました。住宅街というのと、街で見るほとんどの人が黒人の方だったというのは大きいと思うのですが、マンハッタンに戻ってきてからなんとなくわかったような気がしました。

街の表情が違うような気がします。マンハッタンはそれが心からのものなのかどうかはともかく、そこを訪れる誰に対しても笑顔を向けているように思います。人の入れ替わりも頻繁なせいか、来て間もなくてもあまり居心地の悪い思いはしたことがないように思います。そう考えると、今日行った街はもっと現実的というか、地元の人以外にとってはあるいは無表情にも感じられるのかもしれません。

ちなみに大学はとても大きかったです。マネス大がとてもこじんまりとしているので、図書館だけでも広大に思えました。