2009年11月14日土曜日

オペラ初演

昨日は帰りが遅くなったもので更新が遅れてしまいました…。

昨晩はオペラ「A Night of Pity」の初演にコーラスとして参加しました。ストーリーは、バッカスという主人公が彼の最期の一日と決めたある夜に、彼のバー展開される不思議な儀式の一部始終です。コーラスはその儀式の参加者達で、アナーキーな衣装にマスクをつけてフランス語とアフリカの言葉の歌を歌いました。

このオペラは作曲の先生が長年温めていた構想を今年書き上げたもので、指揮者が主催して学生、卒業生を含む社会人等、参加者を集めて公演が実現されました。

本番は思わぬ客席の反応(英語なのでぜんぜんぴんとこなかったのですが、いくつか笑うところがあったようです。)や、舞台の迫力に驚いたりしてしまいましたが、幕が降りてコーラスとして客席に挨拶をした後、スタンディングオベーションをしてくれている満員のお客さんと共に、拍手でキャスト、指揮者・作曲者を迎えられた時の感動は素晴らしかったです。

素晴らしい人たちを間近に見たからこそ、自分に対する焦りも感じていますが、ともかく本当にいい機会をもらったと感謝しています。