2009年5月2日土曜日

神戸


今日は大学時代の友人に会いに神戸に行ってきました。念願かなって久しぶりの神戸です。

北野に行くと何やら坂を登るにつれて人が多くなり、お祭りのような様相でした。

一定の箇所から道路が歩行者天国になっているだけでなく芝生が敷き詰めてあり、しかも等間隔に絵が描かれています。それもどうやら花びらで!

絵が大きすぎてその全貌を歩きながら見るのは難しかったですが、坂一面にカラフルな絵が描かれているのはとても華やかでした。音楽が流れ、人が集まり、この雰囲気はとても良いなあと思いました。

近隣のお店でもらったパンフレットによると、これは「インフィオラータ神戸・北野坂」というのだそうです。

「インフィオラータ」とはイタリア語で「花をしきつめる」という意味で、球根栽培のために捨てられてしまうチューリップの花びらを用いて12枚もの花絵を描き、「花と緑を増やす運動」のシンボルイベントなのだそうです。

ちょうど今日から始まったところのようで、思わずに見られて良かったです。

その後、晩御飯を食べながら色々話をしました。友人とは、大学で4年間共に音楽と教育を学びました。

就職してから4年間、彼女は着実に社会人としての経験を積み重ねてきたのだと強く感じました。4年間というのは、子どもにとって程劇的ではないにせよ、大人にとってもその過ごし方によってはかなり大きな変革の時期になり得るのだと思いました。

自分を振り返ってこの4年間、大学院での2年と、非常勤講師としての2年。自分なりにその時々目の前にあることに立ち向かってきたつもりです。着実に積み上げたものが少ないことが残念ですが、その中で得た出会いやきっかけは大切につなげていきたいと思いました。