2009年10月3日土曜日

無言歌集

今日は友達が出演する演奏会があったので聴きに行ってきました。写真は開演前の学校のコンサートホールです。

「The Mendelssohn Salon 2009 Yearlong Festival ”Songs Without Words"」という、メンデルスゾーン(メンデルソン!)の『無言歌集』各6曲全八巻(48曲)を、一人3曲ずつ演奏するという演奏会でした。

常にいろんな事がよくわかっていないのですが、どうやらこのコンサートは後6回ほどあるようで、その日ごとに違う門下の生徒が演奏するようです。

授業が始まって一か月、挨拶をする位の知り合いは少しできましたが、彼らの演奏を聴いたことはまだありませんでした。今日は何人か授業で一緒の人達が演奏するのでぜひとも行かねばと思っていました。

演奏を聴くと、良い意味で驚く部分もありましたが、逆に納得する部分もありました。普段のその人の印象から、何となくこういう演奏をするんじゃないかなというのが大きくは外れていませんでした。とてもぼんやりとした印象ですが…。もちろんどの曲を演奏することになったかというのは大きいと思うのですが、3曲弾く間にその人のピアノへの向かい方や音との距離の取り方が何となく感じられるように思いました。(聴いている方は気楽なもので…)なんだか帰りは気分が高揚していました。