2009年10月4日日曜日

Usher job

今日は初めてコンサートアッシャーの仕事をしてきました。

今日組ませてもらったのが、2年生の日本人の友達だったので色々丁寧に教えてもらえてとてもラッキーでした。

アッシャーには、バックステージで入場・退場のドアの開け閉めと客席のライトの管理をする役割と、フロントドアの前で演奏中にお客さんが入ってこないように対応する役割があり、今日は意外にもバックステージを担当させてもらいました。色々聞ける今日やっておかないと、ライトのどれをつけるかなど英語で聞いて理解できる自信もなかったので…。

今日の演奏会はハイドンのピアノソナタで、この間聴きに行った「The Mendelssohn Salon 2009 Yearlong Festival 」の2回目でした。ところでこの前書いた時にはやはりよくわかっていなかったのですが、メンデルソンサロンという名前ながらこの一連のコンサートの中にはむしろハイドンのソナタが多くのプログラムを占めるようです。(無言歌はあの一晩だけだったようです)そういうわけで今日は8曲のソナタが演奏されました。

舞台には袖がなく、入場は舞台左手奥のドアからなので、バックステージからそのドアの開け閉めをします。ドアにはマンションのドアなどと同じような感じの覗き穴(?)がついていて舞台の様子がうかがえるのですが、それが取り付けられている位置が高いのでつま先立ちしないと見えませんでした。今日の失敗は前半拍手が鳴りやまなかった時に、それがお客さんが演奏者を呼んでいるのだと気付かずに次の演奏者を送り出してしまったことです。この前の演奏会ではそういう状況はなかったので準備はなかったのですが…。なんで拍手がなりやまないんだろうと思っている間に気づくべきでした…。後で聞くと、それもそんなによくあることではなく、今日はみんな上手だったからじゃないか、ということでした。時に演奏を控えて待っている演奏者たちよりあたふたしてしまってこれじゃいけないと思いましたが、ともかくなんとか初仕事を終えられたようでほっとしました。