2010年3月27日土曜日

指揮

今日は機会があれば聴きに行くようにしている、マネスの卒業生が立ち上げたオーケストラを聴きに行ってきました。

クラスメイトがトライアウトで、本番で指揮していてとてもよかったです。

指揮のことはまだまだ具体的に何が良くて何が良くないのかわからないのですが、アマチュアな視点から彼を見て感覚的に思った印象を言葉にしてみたいと思います。

誠実な新任の先生のようでした。

背筋を伸ばして教壇に立っていて、決して子どもに迎合するわけではなくある程度の距離は保ちながら、それでもいつも子どものことを考えている。子どもたちも、その先生が言っていることはきっと正しいとわかっていて、ついていけばきっと良い所に連れて行ってくれると信頼している。というような。

先生にも、子どもに人気があってぐいぐい引っ張っていく先生もいれば、上記のような先生もいて、またベテランの先生は独自のメソッドを持っていてと色々なスタイルがあるのだと思います。その結果そのやり方が良いかどうかは子どもが育っているかどうかで問われ、指揮においては曲そのものに出るわけですが、いずれにせよ「良い」結果に導くアプローチの仕方は一つじゃないのかもと思いました。